
初めて来てくださった方も、そうでない人も来てくださりありがとうございます!運営者のmiyako(@hal_73)です。
本日紹介する作品は
NintendoSwitch専用ソフト『ペーパーマリオオリガミキング』です(っ ॑꒳ ॑c)
ペーパーマリオシリーズ第6作品目となるオリガミキング。前作のカラースプラッシュから、4年の時を経て最新作が作られました。
ペーパーマリオシリーズとは、リアルな3Dのマリオではなく、2Dのペラペラなマリオが様々な仲間とともに紙芝居のような世界を冒険するアクションRPGです。
ユーモアにあふれた世界観、表情豊かなキャラクターが非常に魅力的な作品です。
筆者が最後に触ったペーパーマリオは、GCで発売された『ペーパーマリオRPG』。
このゲームは本当に大好きで何週もしました。
そこからの作品には手を出していなく、今回久しぶりにペーパーマリオを購入してみたので
遊んでみた感想を紹介していきます。
オリガミキングをさわってみて
まずは結論から!
現在、第1章の土ガミさまの洞窟の中まで遊んだのですが
めちゃくちゃ面白い。
びっくりした。え?今のペーパーマリオってこんなに面白いの?って思えるぐらい楽しんでプレイできています。
実はこの『ペーパーマリオシリーズ』はここ最近ずっと低迷が続いていました。
各タイトルの売上本数の推移はこちら。
タイトル | 売上本数 |
1.マリオストーリー | 54万本 |
2.ペーパーマリオRPG | 43万本 |
3.スーパーペーパーマリオ | 59万本 |
4.ペーパーマリオ スーパーシール | 50万本 |
5.ペーパーマリオ カラースプラッシュ | 7万本 |
というように、5作目のカラースプラッシュでは売り上げが大幅ダウンしており
任天堂にとっても6作目は何としても売り上げを上げる必要がありました。
筆者はプレイせず、動画を見ていただけの作品もあったので、その作品がどうだったと評価するつもりは全くないのですが
売り上げ推移を見る限る、低迷していたのは間違いないようです。
そんな背景もあったため、今作のオリガミキングを買うのに一抹の不安もあったのですが、結果として
購入して大正解でした。
これからの冒険が楽しみで仕方ありません。
海外レビューメタスコア『81』
海外のレビューでは現在メタスコア「81」です。初期の2作には到底及ばないにしても、良作であることは確かだそうです。

まずまずなスタートってところか…。
ちなみにレビューの感想は
・バラエティに富んだ世界観、新たなバトルシステムが魅力の陽気なゲーム。
・素晴らしいユーモアとキャラクター
・歴代最高のボス戦
・ここ10年で最高のペーパーマリオ
・RPG以来のシリーズ最高作品。
・堅実だが地味な続編
などなど、前向きな感想も多くでていました。
オリガミキングの紹介映像
では簡単なあらすじから
世界をオリガミに作り替えるという野望を持つオリー王。
彼の野望を打ち砕くためマリオはオリー王の妹「オリビア」とともにオリガミ軍団と戦う。
ペーパーマリオの特徴として「ストーリーがシリアス」という点があり
人によっては怖いと感じるシーンもあったりします。
今作では初めからホラー展開が待っており、
ここのピーチ姫が出てくるシーンとその後のやり取りが怖すぎます。
クッパも折りたたまれ、自分の目の前で部下をオリガミにされるシーンはなんとも不気味。
クッパの悲痛な叫びが刺さります。
でもうまい具合に世界観や、キャラクターの愛らしさで中和してくれるので、そこのバランス取りが非常に上手でした。
ここのクッパのボヤキに癒される。
Goodポイント
オリガミづくしの大冒険!
今作のぺーパーマリオはオリガミキングというだけあって
キャラクターが折り紙のように
ペーパークラフトの世界観のようになっています。
またオリガミ軍団の襲撃により、世界の一部(地面や壁がスケスケ)になっています。
このスケスケをマリオの固有アクション「紙吹雪」で埋めていきます。
バサぁ…!!
バサァ…!!!
マリオの表情やしぐさも
個性的で可愛いです。
紙吹雪は使うごとに消耗していくのですが、ありとあらゆる箇所に紙が落ちているので、探せばすぐに見つかります。
またもうひとつの固有アクションに
「カミの手」というものもあります。
特定のマークの上でのみ発動できる「カミの手」は、マリオの手を蛇腹のように変形させ
ギミックを解くアクションです。
びよーーーーーんと伸びて
壁をはがしたり、木を叩いたり。
まだ序盤なので、今後バリエーションも増えてくるのかなと思います。
彷徨うピノキオが折り紙のバッタに変えられていたり、登場する敵も全部折り紙でできており
もうオリガミ尽くしの大冒険です٩(ˊᗜˋ*)و
相棒のオリビアに癒される
ペーパーマリオシリーズでは毎回パートナーのキャラクターが出るのですが
今回はオリー王の妹「オリビア」が、マリオのパートナーとして登場します。
世間知らずでお嬢様口調の純粋な子なのですが、兄の暴走を止めるためマリオの冒険に同行してくれます。
このオリビアがとにかく可愛いく、マリオとのやり取りに癒されます。
マリオは基本喋らず、顔の表情やしぐさで表現するのですが、オリビアはもう喋る喋る。
休憩するときも
驚くときも
突き刺さったり
捕まっているキノピオに声をかけるときも
とにかく喋る喋る。
マリオが喋らない分オリビアが様々なリアクションを取ってくれるので、冒険中も退屈になることはありません。
ここのタートルボールを「トータルボール」とオリビアが言い間違えて、すかさずノコノコが表情変えずに
「タートルボールです」
って言ったシーンはちょっとだけ吹きました(笑)
BADポイント
バトルシステムにパズル要素があり難しい。
今作新たに取り入れられたのが
360度バトル
床にあるリングを上手く動かし、敵を綺麗に並べられたら攻撃力が1.5倍というシステムなのですが
これが難しい!!!
パズルが好きな人にはいいけど、苦手な人にはかなり大変。制限時間もあるので常にひやひや。
一応救済システムとして、コインを払うとキノピオが代わりにパズルを少しだけ優しくしてくれるので大丈夫ですが
ここはちょっとマイナスポイントでした。
マリオストーリーやRPGのような戦闘システムを期待している人には、かなり痛い部分だと思います。

頑張って慣れるしかない

そりゃそうだ。
レベルアップの概念がない
レベルアップの概念がないため、バトルするのが面倒になります。
バトルでもらえる報酬は
・紙吹雪
の2点。コインや紙吹雪はマップのいたるところに落ちているので、戦闘しなくても頑張れば集まります。
アイテムや強化武器、バッチはそのまま、残っているので、攻撃力が上がらない、バトルが単調になるということはありませんが
それでもレベルアップの概念は欲しかったなと思います。
今のところのBADポイントは
この2点ですね。( ‘ω’ و(و
まとめ
マイナスな点はありますが、それでも非常に楽しめているのは事実です。
最近はPS4の殺伐としたゲームばかりやっていたので、こういったゲームにとても癒されています。
大人になってもマリオは面白い。
RPGで辞めた人にこそ、おすすめできる作品になりそうなので、引き続き楽しんでいきたいと思います。
では今日は以上です。
おわりっ
miyako
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