
初めて来てくださった方も、そうでない人も来てくださりありがとうございます!運営者のmiyako(@hal_73)です。
筆者はキングダムが大好きです。
これほどに泣いた漫画はありません。
他で言うと
ONEPIECEのアラバスタ終盤で泣いた。
鬼滅の刃の猗窩座の過去に泣いた。
アイシールド21の神龍寺戦で泣いた。
スラムダンクの山王戦で泣いた。
ヒロアカの文化祭で泣いた。
ぼくらののカンジ戦で泣いた。
うーん
ほどほどに泣いてる。
でもたぶん泣いた回数だけで言うと
キングダムが1番泣いたかも。
今日の記事はそんな筆者が大好きな
『キングダム』の名シーン・名言を紹介していきます。
キングダムを見たことがある人は、
あーそれそれ!たまらんんんん!!
ちょっとビール持ってきて!!
キングダム見たことがない人は
ほう、熱いな。
くらいで大丈夫なので
是非楽しんでいってください。(笑)
あ、これ随時更新していくので
たまに見ると増えているかもしれません。
キングダム/1巻
信にとってのスタート
信「二人で天下の大将軍になるっつったじゃねェかよ!!!」
漂「なるさ!」
「信、俺たちは力も心も等しい。二人は一心同体だ。お前が羽ばたけば俺もそこにいる」
「信…俺を天下に連れて行ってくれ」
「キングダム1巻」原泰久 より引用
キングダムのすべての始まりを表す、まさに名シーンです。
映画キングダムでもこのシーンは涙なしには見られないシーンでした。
この出来事があったからこそ、信は政と出会い、飛信隊を結成することになるキングダムを代表する名シーンです。
キングダム/8巻
政にとってのスタート
漂「お前のおかげで、俺は秦に帰れる。お前のおかげで俺は王になる。」
紫夏「政様。あなたは生まれの不運により、およそ王族が歩まぬ道を歩まされた。
しかし逆に言えばあなたほどつらい経験をして王になる者は他にいません」
「だからきっと、あなたは誰よりも偉大な王になれます」
「キングダム8巻」原泰久 より引用
1巻のシーンが信のスタートならば
8巻のこのシーンが
政にとってのスタートといえます。
紫夏という女性は敵国、趙国の人間であるのにも関わらず
自分たちを昔救ってくれた義父のように政を救おうとします。
その愛情が、心を閉ざしていたが政に刺さり、秦の王になることを誓います。
趙国から秦国に政を送り届けるこの逃走劇は通して読むと、紫夏の言葉に涙が止まらなくなります。
キングダム/16巻
王騎VS龐煖
王騎「将軍とは、百将や千人将らと同じく役職・階級の名称にすぎません。しかしそこにたどりつける人間はほんの一握り」
「数多の死地を越え、数多の功を挙げたものだけが達せる場所です」
「結果、将軍が手にするのは千万の人間の命を束ね戦う責任と絶大な栄誉」
「故にその存在は重く、故にまばゆい程に光り輝く」
龐煖「貴様は一体…何者だ」
王騎「ンフフフ…決まっているでしょォ」
「天下の大将軍ですよ」
「キングダム16巻」原泰久 より引用
王騎かっけえええええええ!!!
キングダムファンに言わせれば、16巻はまさに漫画史に残る伝説の巻です。
よくファンが未読者にごり押しするとき16巻まで読んで!という理由はここにあります。
信が目指す大将軍の像がこの巻ではっきり明確となります。
信の師匠である王騎将軍が趙国の武神と一騎打ちをするシーンなのですが、ここは作者の原先生絶対ゾーンに入っています。
それぐらいに王騎の絵が神がかっています。
この結末も涙なしには見られません。
次の映画ではここがクライマックスになると思うので、これから楽しみです。
キングダム/30巻
自ら死地に向かう政、妻との別れ
政「会いに来る時間がなかった不安にさせたな、向」
向「いえっ…いえっ」
(中略)
政「時間がない故、詳しくは話せぬが戦況は厳しい。この咸陽すらもはや危うい」
「だが望みは捨てず俺も戦う」
向「!?大王様も…!?」
政「戦いとなればもはや決着がつくまで…いや勝利するまで後宮には来れぬ。だから今のうちにお前に会いに来た。」
向(勝つまで、会えない…じゃあ勝てなかったら、こ…これが最後…?そっそんなの…)
「まっ待ってください、実は最近お腹がふくらんできた気がするんですよ、だから今度…(何言ってるの私…)」
政「心配するな、向。必ずまた会いに来る」
向(嘘だ…大王様の声が嘘だと言ってる…いっ行かないで下さい、どうせ死ぬなら最後は一緒にいたい…一緒にいたいっ…」
「大王様!…っ」
向「どうかご武運を」
「キングダム30巻」原泰久 より引用
もうここ一番泣いた。
向ちゃんは不安で不安でたまらない、どうせみんな死ぬなら最後に愛した人と一緒にいたかった。
でも最後に口から出た言葉は
「どうかご武運を」
最高か…。
最高かよおおおおおお!!!
もうねページの構成がうますぎるんですよ原先生!!この「どうかご武運を」のために、溜めに溜めまくって
次のページで「どうかご武運を」
最高か…。
最高かよおおおおおお!!!(2回目)
ただいま絶賛アニメでもこの、秦国以外の六国が一斉に攻めてくる、合従軍編をやっているので
はやくこのシーンがみたい!
コロナのせいで4話で止まっているけど!
キングダム/31巻
政、民衆に語る
政 「心の準備は整ったか!530年続いてきた秦の存亡をかけた戦いだ!
必ず祖霊の加護がある、これまで散っていった者達も必ず背を支えてくれる」
「最後まで戦うぞ秦の子らよ!」
「我らの国を、絶対に守り切るぞ!!!」
「キングダム31巻」原泰久 より引用
続いてこちらも合従軍のクライマックス。
秦国の最終防衛ライン「蕞」で民衆の戦意を上げる政のスピーチ、ここも泣ける。
もう蕞には兵士がいなく、残っているのは負傷した男や女子どもに老人といった民衆しかいなく戦う人間はいなかった。
だがここを敵に抜かれては秦国が滅亡するということで、秦国大王の政は民衆に語り掛けるのだった。
どんどん民衆に火がついていく様子は、熱くならないわけがない。
キングダム史上最も泥沼な戦いである蕞攻防戦は、必見ですよ!
キングダム/53巻
絶望の中、飛信隊に語る。
信「こんな所で終わってたまるかよ…!力を貸してくれ飛信隊!!」
「俺はっお前たちと一緒に天下の大将軍まで突っ走るんだ!」
「こんなところでっ…」
尾平「終わらせるかよ!!」
去亥「絶対に終わらせねェ!」
田有「絶対勝つ!!」
飛信隊「勝つ…!絶対勝つぞ!」
信「力をっ…力を貸せ飛信隊!!」
「キングダム53巻」原泰久 より引用
ここも屈指の名シーン。
敵国である趙国との戦争中、食料も尽き、肝心の総大将からも見放されいよいよ負けるぞとなったとき
信が飛信隊の前に立ち、語り掛るというシーンです。
自分の将来のビジョンを先に伝え、そのためにどうしていきたいかをはっきり隊に伝える信の姿は本当に痺れます。
ビジネスマンの本でも取り上げられるほどなので、キングダムはいいですよ。
そこのサラリーマン。
出世するよ(ニッコリ)
さいごに
いやー、書いていて汗かきましたよ。
あっつ。
あっついよキングダム。
冗談抜きでね、先ほど挙げた巻…というか全巻なんだけど
熱帯びてるんですよ…。
なんかねやっぱり作者が命を削って書いた本ってのは「熱い」の。
これホント、ばっちゃが言ってたもん。
最初に行った通り、ほぼ毎話名シーンの宝箱なので、どんどんこの記事は更新していきます。
正直1回だけじゃ日が暮れます(笑)
実写映画キングダム2の公開が控え
ますます人気上昇のキングダム、今からでも遅くありません。
仕事帰りにビール飲みながら、まずは1巻。
クセになりますよ。
では以上です。
miyako
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