こんにちは、miyakoです。
今回紹介するホラー漫画は、今年の8月2日に1巻が発売されたばかりの『僕が死ぬだけの百物語』。
いろんな意味でめちゃくちゃ怖い漫画でした。
この記事では、作者さまのTwitterで紹介されている2本の物語を載せているので、ネタバレが嫌だよ!という方は注意してくださいね。

では早速行ってみよ~!
『僕が死ぬだけの百物語』の概要
『僕が死ぬだけの百物語』のあらすじ
この物語は一人の語り手、ユウマくんによって始まる。
それじゃあ、一つ目を、
…話すよ!
『僕が死ぬだけの百物語』はタイトルにもある通り、怖い話を100個話す百物語。
オムニバス形式で1話につき一つの怪談話がユウマ君の口から語られます。いたってシンプル。
そんな1話の展開としては、
- ユウマ君が自分の部屋から『今日は○話だね~』と話す。
- 怪談話が始まる。
- ユウマ君の部屋に場面転換。『また明日ね』と言って終わる。
このように、一話完結の短い怪談話が語られる作品となっています。

ユウマくんは可愛い少年です。
どこから読んでも問題ない作品になっていますので、前回の話を覚えておかなくても大丈夫。
毎日の夜にちょこっと読んで、本編とリンクさせながら楽しむのもアリですね。
『僕が死ぬだけの百物語』の感想
怖い!不気味!気持ち悪い!
だが面白い…!
真夏の夜にピッタリだぁ…(もう秋)
久しぶりにしっかりと怖いホラー漫画を読めたなぁと少し感動しました。読む前は正直、怪談100個語られるから、一つや二つ怖くない話あるんじゃない?と思っていたけど、

凄い、全部怖かったです。
ホラーの中でも、ジャンルって分かれると思うんですよ。
- 幽霊系のお話
- 虫系の気持ち悪いお話
- 人が怖い系のお話
- 世にも奇妙な物語のような不気味なお話
『僕が死ぬだけの百物語』全部含まれています。
中には見たことあるようなお話もあれば、この展開は予測できなかった!こんな怪談話初めて聞いた!
など様々なバリエーションのホラーが楽しめるので、この手の作品が好きな人にはたまりませんね。
あとは作者である、的野アンジさんの恐ろしい画力。

これ夜出てくるぞ…!
そんな芸術作品かのように気合の入った、幽霊や人間を是非一度見ていただきたい。
特に目が怖いよ…。
でもユウマくんはフワフワした可愛い男の子。
作中唯一の癒し枠。
あ、そうそうこの百物語の語り手であるユウマ君のこの先も気になりました。
毎話自分の部屋で話してくれるのですが、毎回お話が終わった後の部屋で不穏な動きがあるんですよね〜。
両親に監視されている?何かがいる?それとも…
ユウマくんが100話目を話し終えた時、どうなってしまうのか。ここからが更に楽しみな作品でした。
Twitterで掲載されているエピソード2本紹介するよ
エピソード①:喧嘩

うわぁぁそういうオチねぇぇ!
単行本の裏表紙にも描かれている、『僕だけが死ぬ百物語』の中でも特に恐ろしいエピソード。そしてこの短いお話の中で描かれる悲しい友情の物語。
今回は人が怖い系の作品なので、幽霊は出てきませんが、それでも際立つ猟奇殺人者のえげつなさ。実際に起きてしまう可能性があるというのも怖いね…
怖いだけじゃなく、読んだ後複雑な感情になる一本でした。。
エピソード②:絶対にリプライをしてはいけないアカウント

アイコンがこわいんよ
世にも奇妙な物語に近い不気味なエピソード。
Twitterという身近なもののお話となると、一気に現実身を帯びて怖くなりますね。締め殺し太朗というネーミングセンスも最高。
やっぱりホラー漫画は、こういうオチに限ると言いますか、結局このアカウントは何?何に襲われた?ってところを解明しないところがいいですよね。
不気味なまま、わからないままで終わらせるのが一番だと個人的に思っております。
実はサンデーうぇぶりで無料で読めるらしい

なんと『僕だけが死ぬ百物語』サンデーうぇぶりというアプリで、無料で読むことができます。初回のみ無料の回もありますが、最新話まで読むことができるという…!
他にも週刊少年サンデーで掲載されている作品は、サンデーうぇぶりで読めるので、気になる方はダウンロードして読んでみてくださいね。
まとめ:この百物語が行きつく先はいったい
怖面白い。
長い物語の作品も好きだけど、こういう1話完結の短い物語もいいね。サクッと読めるから気軽に読めますし。
この手の作品が好きな方にはおススメできる作品ですので、ぜひ一度手に取ってみてくださいね。

100話目が今から楽しみだ!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
では今日はこんな所で~!
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