
初めて来てくださった方も、そうでない人も来てくださりありがとうございます!運営者のmiyako(@hal_73)です。
時はさかのぼること20年。
インターネットが普及し、一家に一台、学校の一クラスに一台、パソコンがあった。
子どもたちは、そのパソコンを使って
ある動画を見ていた。
Youtubeでもない、ニコニコ動画でもない。
かじりつくように見ていた動画は
おもしろフラッシュ。
そう
僕らの思い出の宝箱はここにあったんだ。
今の子供たちは決して知ることはない
見ることはない思い出の宝箱。
今日はそんな思い出の宝箱を少しだけ開けてみることにしました。┗=͟͟͞͞( ˙∀˙)=͟͟͞͞┛
ちなみにおもしろフラッシュとは
↓↓
おもしろ系、ホラー系、エロ系などジャンルは様々。とくにおもしろ系は98~02年を一世風靡したほど。もちろん製作者は対価としてお金をもらっていません。
面白いものこそが正義、面白いものこそが覇権を握る、そんな黄金時代でした。
懐かしい作品を書いた記事はこちらにも
合わせてご覧ください。
https://www.miyako3blog.com/old-anime-790恋のマイヤヒ
空耳フラッシュの開拓者「恋のマイヤヒ」
のまのまイェイ!のまのまイェイ!のサビで有名な伝説のフラッシュ動画です。
ここから始まったと言っても過言ではないほどに一世風靡をした作品で
元ネタとなったアーティストグループO-ZONEの「恋のマイヤヒ」は当時のMステに出演するほど人気がありました。
おもしろフラッシュでは、「恋のマイヤヒ」からどんどん派生された動画が作られるなど皆から愛される作品となりました。
うーん懐かしい。
女子高生のパンチラの空耳部分は、小学生ながら恥ずかしくて目を背けていました。
キンタマリオ
任天堂に訴えられそうなタイトルだが、実際に「スーパーマリオブラザーズ」でキンタマリオという裏技は存在する。
とてつもない形相で、走ってくる最強のマリオを描いた作品。
クッパの攻撃をすべて無効にするチートっぷり。マグマに落としても這い上がってくるマリオに、遂にクッパはマグマダイブする。
その後に待つピーチ姫もマリオが怖すぎてマグマダイブするといった内容です。
もう任天堂に怒られなさいw
昔はゲラゲラ笑ってた記憶があるのに
今では真顔で見てしまう。
これが、大人になったということか。
千葉滋賀佐賀
元ネタはラーメンズのネタ。
たたみ掛ける「千葉!滋賀!佐賀!」は今見てもちょっとだけ面白い。
個人的に好きなのは
「群馬」
「埼玉」
「グンタマ」
「オオグンタマ」
「オオグンタマの貴重な産卵シーン」
の部分。やっぱラーメンズのネタわけわからんくて好き。
イバァァルァァキィイ!!!
小小系列作品
この部屋の構図だけで「ああー」となる人も多いのではないか。
ひたすらに棒人間がアクロバティックに敵をボコボコにする内容の作品。
シリーズも数多くあり、ところどころ映画「マトリックス」を彷彿させるシーンが多く出てくる。
きっと名前的に中国発祥。
気分スカッとさせたいときに見ると結構いいんですよこれ。
この中に一人
元ネタは嘉門達夫さん。
「この中に一人お相撲さんがおる」
「お前やろ?」
「違うでごわす!!!!」
「お前やーーーーーー!!!」
このやり取りを永遠続けるという作品。なんかもうアスキーアートが古すぎてそれだけで笑えます。
昔はアスキーアートで作れないものなんてないぐらいに、流行していました。
当時はネット=2ちゃんねるの時代でした。
ドラえもんシリーズ
さんざんこすり倒されたドラえもん。
おもしろフラッシュ時代にこすられた三大作品の一つ。ちなみに他の二つが
「サザエさん」と「スーパーマリオ」
しかしそのせいか有名な作品も多く
・ドラえもんの絵描きうた
・バトルドライヤル
・オラエモン
・DooRaeMoooooooN!
・おびたのわさび
とラインナップも豊富である。
だが非常にトチ狂った作品ばかりである。逆にそれが当時は良かったのかもしれないが。
まとめ
今回の記事を書くにあたって、久しぶりにフラッシュを見返したのだが感想は「懐かしいなぁ」だけだった。
当時は何百回と見て兄貴とゲラゲラ笑っていたのに今はその感想は出てこなかった。きっと面白いコンテンツが世に出すぎたからだ。
でもそれでもいい。
あの当時は、そんなフラッシュに魅了されていたんだ。
時間を忘れるほど楽しかったんだよ。
今ではそう感じなかったとしてもね。
この決して色あせることのない思い出の宝箱は、忘れずに持っておきたいと思う。
これを見ているあなたの
思い出の宝箱はなんですか?
思い返して、開けてみるのもいいですね。
ではありがとうございました。
miyako
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