こんにちはmiyakoです。
もうね、初だしポスター観た時からめちゃくちゃ楽しみにしていたのよ。バイオハザードの完全新作映画、しかも原作を忠実に再現ときたらもう、ね。

ちなみにファン歴20年です
初代のバイオハザード、そしてバイオハザード2の舞台が出るということで非常にワクワクしていたんだけど、蓋を開けてみると…
とんでもなく尺が足りていない薄味映画でした。
本記事にはネタバレを記載しているので、これから観る人は気をつけてくださいね〜。
バイオハザードウェルカム・トゥ・ラクーンシティの感想
バイオハザードの映画といえば、ミラジョボビッチ主演のバイオハザード。こちらは6作品も続く人気シリーズとなりましたね。

初代の完成度はピカイチ
そして今回は、原作を完全に再現したリブート映画。
人気キャラクターのクリス、ジル、クレア、レオンが登場し、バイオ1と2の世界観をベースにゾンビが蔓延したラクーンシティから脱出する物語となっています。
ということで、ここから感想です。
そこまで期待していなかったハードルを大いに下回る感想になってしまったよ…ごめんね監督…。
ゲーム未プレイやと楽しめないのよ!
未プレイで観るには勿体無い!!
今作の監督はバイオハザードが大好きなので、いたる所でバイオ小ネタが登場します。もう知ってて当然でしょ?みたいな感じで撮っている映画でした。

知ってたら楽しいんだけどね。
なので最低限
- バイオハザード
- バイオハザード RE2
上の2作品はプレイするか、YouTubeの実況動画で予習してから観に行くのがおすすめ。というか絶対に予習はしておいた方が楽しめる作品でした。
ストーリーだけならこちらがおすすめ!
説明が足りん!尺も足りとらんぞぉ!
全体通して説明不足。
先ほども言いましたが今作はバイオファン専用の作品なので、細かい設定やキャラ背景の深掘りがことごとくカットされています。そりゃバイオ大好き監督が、好きなキャラ、好きなシーンをふんだんに盛り込んでいるんだから、細かく説明するシーンなんて入れる隙がないんですw
必然的に薄いお話、薄いキャラになっています。仕方がないとはいえ、それなら1、2をそれぞれしっかりと描いて欲しかったなぁ。

- かゆい、うまシーン
- アシュフォード姉弟のシーン
- リサ・トレヴァーの存在
他にも色々言いたいことはあるけど、この上の3つは特に…
かゆい、うまなんて、知らない人からすると
??????
になるでしょ!!これが観たかったんでしょ?っていう監督の意図が透けちゃっているのが残念。
ちなみにかゆうまとは
バイオハザードに登場する資料に書かれている言葉で、徐々にゾンビになっていく様子を綴った言葉です。皮膚がかゆい、人間…うまい…かゆ、うま。

わかるかい!!!!!
アシュフォード姉弟のシーンはあれいる??ただでさえ尺ないのに、突然出てきて、特にその後なにも展開なしという…。次回作への布石なのか…。
リサ・トレヴァーもクレアのお助けキャラだったし。リサも例えば化物になる前、幼少期クレアのお友達だったという設定ならグッとくるシーンになったんじゃないかなぁって思う。
おいおいおい!レオンちゃんどしたぁ!
レオン?
君はあのレオンなのかい??

誰じゃあああああああい
今作のレオンは、ヘタレやらかし影うすボーイになっていました。シリーズで女性人気の高いキャラクターなのに…。どうしてこうなった。。。
今作はキャラの見た目が、原作とは大きくかけ離れているけど、まさか性格まで改変されるとは…。レオンちゃん頑張ったの最後だけ。色々やらかして最後にロケラン撃ってドヤ顔されましても( ; ; )
あとウェスカー!!サングラスキャラやのに、サングラス似合わへんってどうなってんねん。いや決して俳優さんが悪いとかじゃなくて、ほら物事には適材適所という言葉がありまして。
あーーー!監督さーーーーん!!!
でもね、よかった点もある。
洋館、警察署のビジュアルは素晴らしい

まんま過ぎた。

ここは流石に興奮
ちょっと洋館のスケールは小さかったけど、警察署はもう完璧。今作はそういった舞台や、小物までバイオファンが喜ぶ小ネタが仕込まれています。
でも予算の関係で気合がは入っていたのエントランスだけだったのは内緒ね。
ホラー感は出ていたと思う
ミラジョボビッチ主演のバイオハザードがサバイバルアクション映画でしたが、今作はホラー要素の強い映画だったと思います。
静かなシーンが多いからそう思うのかもしれませんが、突然の大きな音、突然出てくるゾンビ、モンスターと心臓がキュッ!ってなるシーンが多かった印象。

映画館だと大迫力
なのでびっくり系が苦手な人は、レンタルを待つのもありだと思いますね〜。個人的にホラー映画は映画館で観てナンボだと思っているので、大丈夫な人は是非映画館で!
監督のバイオ愛が強すぎた結果、色々おかしくなりました。
今作を見て、呪術廻戦0で五条先生が言っていた、愛はこの世で1番歪んだ呪いだよという言葉が思い浮かびました。
いやまさにそう。
バイオハザード大好きな人が見たら、バイオ愛が強い人が見たら、色々と不満が出てしまうよ…。まぁつまり厄介オタクです。すみませんでした。
もちろん楽しく観れたという感想もある作品なので、気になる方はぜひ映画館で見てみてくださいね。
なんだかんだ言ったけど続編があったら見るんだろうな〜。

厄介すぎる
以上!
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